はじめに ――変わろうとすると、なぜ苦しくなるんやろ?
「変わりたいのに動けない」
「やろうと思ったらしんどくなる」
こういう瞬間、きっと誰にでもあります。
でもそれは、“意志が弱い”とか“努力が足りない”とかやなくて、
変化の速度と、あなたの風の速度が合ってないだけ。
だからこそ、セレクト講座のあとには
“温室(プチ講座)” という小さな部屋がそっと開くように作られています。
■ なぜ“すぐ動く”ではなく“育てる”なのか?
世の中には
「考える前に動け」
「すぐ行動しろ」
という言葉があふれています。
でも実は、
急ぎすぎると本音と行動がズレて、心が摩耗してしまう。
変化は、
- 揺れが生まれ
- 内側で調律が起き
- 一歩が自然に出る
この順番で育つものなんです。
温室は、この“調律のステージ”を守るための場所。
■ 5つの風型には、それぞれ違う“育ち方”がある
人はみんな違う風を持っているから、
変化の仕方も5タイプに分かれます。
- 感性型:まず感じる力を守る
- 思考型:正しさの鎧を少しゆるめる
- 行動型:止まることで方向が見える
- 創造型:広がる前に“ひとかけ”で実験する
- 継承型:守り続けた境界を見直す
これを全部同じ速度で進めたら、
しんどくなるのは当たり前なんよ。
温室は、
その人の“風の速度”に合わせて育てる場所。
■ 温室は“鍛える場所”じゃなくて、“整える場所”
温室に入ったからといって、
急に何かができるようになるわけではありません。
でも、
- 昨日より心の温度が1度上がる
- 呼吸が少し深くなる
- 言葉がやわらかくなる
- 不安の輪郭がぼやける
こういう 目に見えない変化 が積み重なっていきます。
それが、外側の行動を支える“根っこ”になるんです。
■ セレクトの先に温室を置いた理由
セレクトで問いが立ち、風が動き、
小さな本音が顔を出す。
そのまま次のステージへ行くと
心が追いつかずしんどくなる。
だから、変化の“間(ま)”として
温室が必ず必要になるんです。
温室とは、
あなたがあなたの速度で進むために、
“未来へ向かう準備” をする静かな部屋。
おわりに ――あなたの風が育つ場所
温室は、誰かと競う場所ではなく、
自分の風を大事に扱う練習場。
力を入れる必要もないし、
背伸びをする必要もない。
あなたの風が、
今日より少しだけ軽くなる。
そのための、小さな温度の部屋です。
変わることを急がなくていい。
育てば勝手に、次の扉が開くから。